威風堂々クラシック in Hiroshima 2025
メッセージ

 今年もまた威風堂々クラシック in Hiroshimaを開催できることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 広島は被爆80年という節目の年を迎えました。廃墟から立ち上がった広島が持つエネルギーを改めて感じています。

 混とんとした世界情勢は続いていますが、音楽が持つ力を信じて、平和を願わずにはいられません。

 今年の威風堂々クラシックでは過去最多の150人もの“音楽家”が集まっています。プロやアマチュアといった垣根を越え、お客様もスタッフも含め、みな音楽を愛する気持ちは同じです。

 楽しみにしてくださっている皆様と、今年も再び会場でお会いできることはもちろん、今年初めて私たちの音楽を聴きに来てくださる方々とも、一緒に音楽を奏でられる喜びを分かち合いたいと思います。感謝の心を込めて。



“威風堂々クラシック in Hiroshima”
プロデューサー
 大植英次

大植英次プロフィール

 1956年10月3日広島市生まれ。大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者。
タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタインと出会い、以後、世界各地の公演に同行、助手を務めた。これまでにミネソタ管弦楽団音楽監督、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、バルセロナ交響楽団音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督を務め2000年よりハノーファー音楽大学終身正教授。2005年日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭で指揮し、世界の注目を集めた。
 2006年大阪芸術賞特別賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2007年大阪市市民表彰受賞。2009年ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章受章、広島市民賞、中国文化賞受賞