威風堂々クラシックが今年も無事開催されることになり、10回目を迎えます。
思い起こせば、始まりは、自分の原点である故郷・広島への恩返しとクラシックを「格調高く、敷居は低く」楽しんでもらえるように、という思いでした。
10年でこの思いに賛同してくれる人の輪は広がり、オーディションなしで編成する若い音楽家たちのオーケストラは100名を超える学生たちが集まるようになりました。
世界では、様々な争いや競争があります。
「世界みな同じ人間である」というメッセージをのせてこの「大きな輪」と協奏し、ここ広島で皆様に伝えていきたいと思います。
最後に、開催にあたり、出演する学生や演奏家、運営に携わるスタッフやボランティアの皆様に感謝いたします。
では、当日楽しみましょう。
大植英次プロフィール