"威風堂々クラシック in Hiroshima" が今年も無事、開催される運びとなりました。
会場に来てくださるお客様はもちろん、出演する学生やプロの演奏家、それを支えてくれるスタッフやボランティアの方のお力添えに感謝いたします。
苦しいコロナ禍の3年間があったからこそ、気づけたこともあります。
命を守ること、健康でいることが最優先で、当たり前のことではありますが、そのために多くの音楽イベントが中止や延期を余儀なくされました。その点からすると、音楽はもしかしたら"不要不急"ではなかったかもしれません。ですが、私たちの人生を彩る"必要不可欠"な存在であると改めて思うのです。
広島心音オーケストラのメンバーをはじめ各会場の演奏者たちは練習を重ね、今年も変わらず舞台から精一杯心を込めて音楽を届けます。皆さんも心を合わせて、楽しんでいただければ幸いです。
大植英次プロフィール